WordCamp Kansai 2024 参加レポート

2月24日に神戸で開催されたWordCamp Kansai 2024に参加して来ました。イベントに参加して感じたことを振り返ります。

【セッション】LINE公式アカウント&WordPressで更新頻度が上がった話

WordPressサイトといえば基本的な機能として、管理画面からコンテンツを更新することができます。管理者がお知らせや記事を投稿するのはもちろん、それ以外のユーザーに様々な種類のコンテンツを更新してもらうこともできます。その時に大切なのが、如何に更新頻度を上げるかということです。

サイトの管理者にとっては簡単でも、一部のコンテンツを更新するだけのユーザーにとっては、WordPressにログインしてコンテンツを更新する作業はあまり馴染みがないかもしれません。

しかし、LINEのMessaging APIを利用してLINEから更新できるようにすることで、大幅に更新頻度が上がったそうです。

確かに複雑な内容のコンテンツでなければ、LINEという誰でも馴染みのあるアプリを使った方が開発コストも抑えられていいと思います。

【セッション】ヘッドレスCMS開発者から見たWordPress

ヘッドレスCMS開発者の視点から見たWordPressのメリットやデメリット等、わかりやすく説明されていました。

私はまだヘッドレスCMSを使ったことがないので、一度は試してみたいです。

【セッション】Learn.WordPress.org – 公式教育サイトの次のステップにあなたも携われます!

Learn WordPress は今 WordPress で最も熱いプロジェクトの一つ!!

Ben Evans

という、非常に熱意あふれるお話でした。

翻訳者からデザイナー、デベロッパーと、得意分野を問わず、協力者を募集しているとのことです。

Making WordPress Slack #training チャンネル

【セッション】ブロックエディタでWebサイトの制作がどうかわったのか?実装事例から見る現在のWordPressの設計と構築

ブロックエディタを案件で使うことは、私にとってはここずっと実現できていない一番の課題です。

なぜブロックエディタにするのか、どのように制作を進めて行けば良いかがとても具体的でわかりやすく説明されています。

デザインをブロックでどう実現するか、設計が重要ということですが、それだけではなく、今後の運用でサイトがどう変化していくかを考えることも非常に重要です。

制作する側からするとオリジナルブロックの開発は技術的なハードルを感じますが、スキルアップのためにもぜひ挑戦したいです。

その他

イベントではハムさんのセッション以外でもブロックエディタを仕事で使っている方とお話する機会がありました。ブロックエディタを使う場合は、エンジニアだけでなく、チーム全体がWordPressのブロックエディタについて理解していることも重要だという話が印象的でした。

今回もとても充実した1日になりました。来年もぜひ参加したいですし、WordCamp以外にもPHPカンファレンスとかもおすすめしていただいたので参加したいです🐘

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